新カリキュラム① ~まなび舎 のびーくの3つの”まなび”~
こんにちは!のびーくのニハシです。
今日はまなび舎 のびーくの3つの”まなび”についてお話しします。
まなび舎 のびーくでは、”まなび”の目的を
「社会の中で自分らしくいきいきと過ごしていく力をつけること」
と考えています。
そのために、次の3つを柱としてします。
- 意欲・・・・・新しいことにチャレンジするための意欲をそだてる”まなび”
- 基礎学力・・・「やりたい」を実現するための土台となる”まなび”
- 自己理解・・・社会性を育むための”まなび”
①意欲
何かにチャレンジするには、そのベースとなる「意欲」が育っているかが大切です。「教科学習」や「教室へ通うこと」「新しいことを始めること」に不安がある子どもには、先生と生徒、一対一の対話や取り組みから、「やってみようかな。」の気持ちや興味の芽を引き出すことから始めていきます。
その方法は色々です。興味のある話題について一緒に話したり、調べてみたり、アナログゲームを一緒にやってみたり、生徒本人が「やってみたいな。」と思うことを引き出して、一緒に取り組むことで担当講師との信頼関係を築いていきます。教室で過ごす第一段階として次の様なことを目指します。
・「わからない」「難しい」を受け止め、伝えられ、教室で安心して過ごせる。
・担当講師と信頼関係を築き、新しい課題に一緒に取り組める。
・教室に通うことを楽しいと感じられる。教室に通うことに充実感を感じられる。
➁基礎学力
小・中学校の「国語」「算数」「数学」「英語」の学習指導要領をもとに、社会に出るまでに必要となる基礎学力をじっくりと積み上げるとともに、身近にある数の学習や言葉の理解につなげ、生活の中で使えることを目指します。学習内容や進度は、本人・保護者の希望と担当講師の見立てをもとにカスタマイズしていきます。
学習は大きく分けて3つ
- 言葉とコミュニケーション
・文字(漢字)の読み・書き、インプット(聞く・読む)、アウトプット(書く・話す)、相互コミュニケーション
ICTツールの利用 - 数的知識
・計算、教科学習 - 生活知識
・社会生活に必要な知識の獲得(生活漢字の習得/一般知識/社会のルールカレンダー/時間/買い物/ 等)
これらの力をバランスよくつけていくことで、「知りたい!」「やりたい!」を追求していくための土台を築きます。
特性により、読み書きや計算が困難な子どもについては、本人の希望を確認しつつ、色々なツールの利用も併用していきます。
③自己理解
今まで、国語・算数の中に含めて進められていたものを、改めてカリキュラムとして位置づけました。
社会の中で他者と関わりながら、自分らしく生きていく力をつけるため、自己の特性を知り、自分に合った学び方を伝えられたり、サポートを求めたりできるよう、発達段階に合わせた3つのステップで進めていきます。
ソーシャルスキルの力のみでなく、目標を達成するための実行機能力のアップも目指したものにっています。
机の上のワークだけでなく、教室の学習時間の中で担当講師と目標を決め、実際の課題を通して行ったり、
子ども本人の生活環境、人間関係から感じられる困り感に沿って行ったりするので、「自分のこと」ととして捉えやすく、達成感を得られやすいように進めていきます。
各ステップの内容はこちらをご覧ください。「自己理解プログラム」
まなび舎 のびーくに通い、教室で過ごす子どもたちは、困り感や悩みを抱えながらも、それを共感し、一緒に乗り換えていける人がいること、乗り越えていける糸口がつかめることがわかると、安心し表情が変わってきます。
ここでの講師は子どもと一緒に進んでいくチームのメンバーです。
一緒に乗り越えていくことで、子どもたちが勇気と自信を持ち、社会で自分らしく過ごせることを全力で応援しています!
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