ことばの学習① バランスよくつけよう、コミュニケーションの力

こんにちは。まなび舎 のびーくのニハシです。
今回は、まなび舎 のびーくの「ことばとコミュニケーションの学習」についてお話したいと思います。

まなび舎 のびーくの国語の学習は、一般的な教科書だけの学習ではありません。
「ことばの学習」として、コミュニケーションに大切な要素を、色々な方法で学んでいきます。

コミュニケーションを取るためには

  1. 情報を取り入れる(インプット)
  2. 情報を伝える(アウトプット)
  3. 1・2を相互に使い、会話のキャッチボールをする

の3つが大切だと考えます。
そのため、教室での「ことばとコミュニケーションの学習」もこの3つをバランスよく取り入れて進めています。

情報を取り入れる(インプット)とは・・・

情報を取り入れる(インプット)というのは、必要な情報を、聞いたり、読んだり、見たりして知ることです。ですので「聞く」「読む」「見る」力がつけられるように見ていきます。ただ、中にはその中の1つ、例えば、「読む」が苦手という子もいます。その場合は「聞く」「見る」など自分の得意な方法で必要な情報を知ることができるよう、工夫していきます。
大切なのは「必要なことを知ることができる」ことなので、自分が一番わかりやすい方法を知って選べることが大事ですね。

情報を伝える(アウトプット)とは・・・

情報を伝える(アプトプット)は、情報や出来事や気持など、伝えることは様々ですが、必要なことを誰かにわかりやすく伝えることです。そのために、この学習では「書く」「話す」力がつけられるように見ていきます。こちらも、1の”情報を取り入れる”のと同じように「書く」ことが苦手な子もいます。その場合は、自分の得意な方法で、わかりやすく伝えられることが大事だと思います。
教室には「絵」で伝えるのが得意な子もいます。楽しかった出来事や、やってみたいことを絵にして伝えてくれるので、その絵を見ながらその子の伝えたかったことを言葉にしてまとめてあげます。そのことで、語彙を増やしたり、伝え方を知ってもらうようにしています。

会話のキャッチボールをする

コミュニケーションは、相手の話を聞くだけ、自分のことを伝えるだけではなく、お互いに聞いたり、伝えたりするものです。教室では、情報を取り入れる、伝えるという一方的な学習で終わらないよう、必ず「会話」「やりとり」の時間を作り、会話のキャッチボールを大切に学習を進めています。

コミュニケーションの力をつけるには、この3つの学習をバランスよく取り入れることが大事ですね。

また、学校の学習は、「読む」「書く」を中心に「聞く」「話す」など、どの力も同じように求められることが多いですね。教室でも苦手なところを自分の方法で工夫できるように、子どもと一緒に取り組んでいきます。

しかしその一方で、私たち、まなび舎 のびーくスタッフの一番の願いは、

◆「学ぶ楽しさ」を感じてほしい

◆自分の世界を広げてほしい

ということです。

ですので、「ことばの学習」が「机の上だけの”ことば”」にならないよう、
また、苦手さから、興味や知りたい気持ちを閉ざしてしまわないよう、
子どもの「知りたい」「伝えたい」という気持ちを引き出し、どの方法なら一番伝わるかを一緒に考えていきます。
まなび舎 のびーくは、一対一の完全マンツーマン。
それぞれの子どもに合わせて、講師が話す内容や語彙を選んだり、子どもが話すことをせかさずじっくりと聞けるのがよいところです。

今後、1情報を取り入れる(インプット)2.情報を伝える(アウトプット)3.会話のキャッチボールをする
それぞれの、教室での具体的な学習方法をお伝えしていきます。