みんなで見守る担当制・・のびーくの講師について

こんにちは。まなび舎 のびーくの二橋です。

今日は、私たちまなび舎 のびーくの講師が、よりよい指導ができるよう、日々どのようなことをしているのかついてお話したいと思います。

◆講師ミーティング

まなび舎 のびーくでは、月に1回「講師ミーティング」を行っています。そこでは、

・学習障害を始め、発達障害やその他の特性に関する勉強や情報交換。

・WISCなどの心理検査に関する結果の見立ての方法や学習への生かし方。

・教材・教具の研究。

・担当している生徒さんについて、より良い指導方法がないかの意見交換。

などを話し合っています。

知識や理論をベースにしながら、それだけではない実際の子どもの様子を冷静にでも温かく見とれるよう、どの先生も真剣に参加しています。

◆個別指導計画とアセスメントシート

個別指導計画は、しっかりと方向を定めて、学習を積み上げられるように年に2回立てています。

指導計画を立てるにあたって、オリジナルのアセスメントシートを使い、様々な視点から生徒について見立てられるようになっています。

また、まなび舎 のびーくの指導計画には一般的な「長期目標」・「短期目標」「手立て」のほか、「なってほしい姿」が盛り込まれています。ここには、担当の先生のその生徒さんについての想いがあふれています。目先の「できる」だけにとらわれず、その子のこの先の未来を一緒に考えていきたい、というまなび舎 のびーくならではの項目です。

 

◆みんなで見守る担当制

まなび舎 のびーくの個別指導は基本的には担当制となっていますが、振替授業や代講などで担当以外の先生が授業に入ることもあります。その場合も、日々記録している学習記録を参考に、スムーズに引継ぎができるようになっています。

担当以外の先生が授業に入った場合は、担当の先生が気づきにくかった点を伝えあったりしてその後の授業に生かしていきます。新しい視点で見ることで、気づくことも多いです。

担当制でありながら、講師全員が、すべての生徒ひとりひとりをかく見守っています。

 

 

 

 

 

 

 

このように、私たちまなび舎 のびーくの講師は、お互いに支え合いながら、それぞれが指導の力をつけられるよう日々研鑽を積んでいます。

そこに共通するのは「子どもの学びを応援したい」「子どもの“できた!”の笑顔が好き」という気持ちです。

授業終了後、講師同士でその日の “子どもの素敵だった瞬間、がんばっていた瞬間“ の話をする時間も

講師にとっては心が温まる時間です。

 

 

 

 

 

 

 

※「せんせいの部屋」の窓から・・・
子どもたちがのびーくにやってくるのが見えます♪

 

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